+Negative/僕の居る意味

いつまで閉じ篭っているつもりなのかと

君は僕に訊ねた

でもその君の姿さえ僕は見ることが出来なくて

怖くて閉じ篭ったまま

それでも君は続ける

外には光が溢れていると

風が気持ちいいよと

でも僕は壁を壊せないままで

このまま外に出ても変わらないような気がして

変わらない 変われない

いつしか君すらも離れていって

そして最後は僕独りになるんじゃないかって思ったら

自然と涙が溢れてきて

でも踏み出せない

それでも君は続けてくれる

お前は今何処にいるんだと

これから何をしたいのかと

顔すらも思い出せない自分に対し

君は言葉を紡ぎ続けてくれる

一人になるのが怖いから

僕は答えた

君の声を聞いていたい

この小さな僕の世界で

君の存在だけがわかればいい

我侭なのはわかってる

でも外は怖いから

君の声が聞けないのが怖いから

だから此処に居て欲しい

扉の一枚向こう側に

君が光に当たっていれば僕は満足だから

遠ざかる足音と君の声

その度に僕は君が消えませんようにと祈っている

君は僕の作った幻影なのかもしれない

でもそれ以上に僕の大切な人

僕の大切な場所

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